2018/05/29
つやつやの小豆餡が竹の皮から顔をのぞかせています。形も面白いなぁ、春駒の文字も可愛いなぁ、なんて、いただく前からワクワクしてしまうのです。竹の包みっていいですよね、そのまま菓子敷にもなってくれますよ。ひらきながら、ふぅ〜と心が和みます。7代続く明石屋菓子店さんが、素材選びから丹精込めてつくる鹿児島の郷土菓子「春駒」は、弾力のあるもっちりした食感と黒糖のほどよい甘さが口いっぱいに広がります。小豆の深い色合いも素敵です。ハレの日に、縁側なんかに座っていただきたいですね。
出典:アナバナ九州のワクワクを掘りおこす活動型ウェブマガジン | [九州の情報ポータルサイト]
解説
「うまんまら(馬ん摩羅)」。
これが、このおみやげ品の元々の名前。
大正天皇に献上された際、にわかに名前が「春駒」に変わった。
武器になる残念なおみやげ研究会 会長談
ずっと度胸が欲しいと思っていました。
「うまんまら」を献上できるほどの。
しかし、「度胸」って一体何なのでしょうか。
辞書で「度胸」を調べてみたところ
「物事を恐れない心。」(goo辞書より引用)とありました。
出典:武器になる残念なおみやげ
鹿児島を代表する老舗菓子舗「明石屋」。なかでも自然薯(山芋)をふんだんに使って蒸籠で蒸し上げた「軽羹」は、江戸末期の創業時から、明石屋の看板である、鹿児島銘菓だ。語感から受ける軽やかな印象通り、空気をたっぷり含んで蒸し上げるため、ふんわり柔らかい。口に運べばまろやかな甘さと自然薯の持つ豊かな風味が広がり、あとを引く。その真っ白で可憐な姿からは想像もつかない、コクと主張だ。そしてもう一つ、知る人ぞ知る、明石屋の人気商品が春駒。小豆、もち粉、米粉、砂糖、小麦粉を使用した、ういろうとお団子を合わせたようなモチモチした食感が魅力。竹の皮で包んだ姿も格調高く、全国区で名を知られる軽羹に加えたセットなら、鹿児島を訪れた記念の土産としても一層喜ばれるはず。
出典:con-Quest 九州を旅する web magazine
ふむふむさんに負けじと #今日のあんこ
左が「春駒」(うまんまらという方が通りやすい(^_^)
右が「軽羹」(餡子入り)
春駒は小豆と白玉粉などを混ぜこねて蒸した素朴な準あんこもの! pic.twitter.com/grjUo4V3kM— ponta(サギ師) (@ponta70718103) June 17, 2018
こちらも鹿児島の郷土菓子の春駒です。うるち米ともち米を合わせた春駒粉、小豆、黒糖、グラニュー糖、自然薯だけを使った素朴なお菓子です。ういろうのように粘りがあって小豆の風味がします。 pic.twitter.com/b2Yx1RPd0u
— 笹団子@能登のために (@sasadango_tyo2) March 24, 2018
鹿児島の「春駒(はるこま)」を、書いましたよ。
餡子のういろう、みたいなやつね。
昔は「うまんまら」=「馬のチ○コ」という名前だったが殿様に「この菓子の名前は?」と聞かれて「馬のチ○コ」とはいえずにとっさに「春がきた馬、はるのうま、春駒です!」と言ったという伝説、好き。 pic.twitter.com/XEyGDGzs5e
— トモロックス、ゴズマ星丸 (@tomorox) February 25, 2018
鹿児島のお菓子のお土産と言えばかるかんとか🍠のお菓子なんだろうけど、私は「春駒」をおすすめしている!!
しかし、名前の由来が
「形態が馬の一物に似ているというので【うまんまら】って称されていたが、その呼び名はあんまりだから【春駒】と呼べよ」っての知らなかった。
でも、美味しいよ。 pic.twitter.com/FB8Tj0WtRQ— みゅか (@myk_mwco) February 12, 2018
https://twitter.com/ncszPsVa79THfKC/status/933240175076941825