巻きかまぼこ

time 2018/07/07

巻きかまぼこ画像出典元:
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なぜ巻いてある?富山のかまぼこ
富山のかまぼこの不思議。
富山に住んでいる方にとっては当り前のことですが、渦巻きのような形をしています。
なぜだか知っていますか?
今回は、そのなぞを解説しましょう!!
板かまぼこの向こうを張る一大勢力「巻かまぼこ」
かまぼこと言われて、多くの人が、まず思い浮かべるのは、紅白の板かまぼこでしょう。確かに、板かまぼこは、昔から、かまぼこ製品の主役です。
その板かまぼこの向こうを張って、一大勢力を誇るのが、海苔巻きのように、巻いてつくる「巻きかまぼこ」。日本各地で生産されている個性派揃いの製品群です。
 代表格は、伊達巻。別名、の巻き、トラ巻き、派手巻きとも呼ばれるお正月のおせち料理に鮮やかな彩りを添えるお洒落もの。名称の由来は豪華、華やか、派手、洒落で凝っている装いを意味する「伊達もの」から来ているとか、伊達政宗の好物だったとか、諸説もろもろあるようです。
板がない「巻きかまぼこ」
富山のかまぼこは「板」がないのが特長です。すり身を板の上に盛りつけて成形する「板かまぼこ」に対して、富山のかまぼこは、すり身を板状に伸ばした後、だし巻き卵のように巻いたものを蒸して仕上げます。なかでも、赤や青に着色した薄いすり身と一緒に巻いて、断面に鳴門巻きのような模様ができる「色巻きかまぼこ」が普及しています。
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